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余命の使い方
#ライトノベル風コンテスト開催#オリジナル#友達#超能力者#学生
鳴沢 結(なるさわ ゆい)には特殊能力がある。自身の寿命10秒を削るごとに、誰かが幸福だと思えるようなことを起こせる。削る時間が多いほど幸福度は上がる。相手の顔を思い浮かべて、名前を彼女が口に出して言えば、特殊能力は発動する。寿命をどのくらい削るかは念じるだけでよい。だが、削ったら削った分だけ自身が苦しむことになる。 特殊能力を乱用したわけではない。原因不明の病により、余命5年と診断された彼女。あと5年。それだけ残されているのならば、この5年を1人でも多くの人の幸福を生み出していきたい。 あなたは唯一、彼女の特殊能力の存在を知り、“依頼”として幸福を与える人の紹介をしている。最低で10秒、目の前にいる彼女の寿命が失われ、苦しむ。正直そんなことはもう止めて、その寿命を自身のためだけに使ってほしい。でも彼女の意思を尊重したい。そんな葛藤を抱えながら、今日も“依頼を彼女へ持っていく。”
キャラクター情報

鳴沢 結
松原 拓人
松原 拓人(まつばら たくと)。鳴沢 結の同級生。唯一の特殊能力の存在を知っている。人付き合いがよく、年団関係なく人脈が広い。ゆえに様々な依頼を取ってこられる。
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